とうとうこの日が来てしまいました。
ブログでブーツを取り上げて以来、いつかやらなくてはいけないと思っていたこのくだり。
元々靴を履くことと同等以上に靴を磨くことが好きなので、メンテナンス自体は全く苦ではありません。むしろ大好きです。
ただ、特別なものを使ったり特別なことをしている訳ではないので。。。
検索すれば山ほど出てくるブーツのメンテナンス記事ですが、やはり靴好きのブログとしては避けては通れぬ道ですね。
ということで、今日はレッドウィング 9874 アイリッシュセッターのお手入れです。
もう一度言っておきますが、特別なことは一切ありませんよ。
[REDWING 9874 Irish Setter Klondike]
下ろす前に全体に薄〜くオイルを入れてあったのですが、履き始めて1ヶ月以上が経ち少し乾いてきた感じがします。
オイルが入ってしっとりしていたレザーレースも少し屑が出るようになってきてしまっています。
このクローンダイク、元々オイル分が少ないレザーではあるみたいなのですが、爪ではじくと厚紙みたいな音がしますし、シワがシワでなく折り目みたいに入ってしまうので、少し潤いを与えようと思います。
良い機会なので各部の具合もチェックしておきましょう。
プラグ(甲の部分はこう呼ぶそうです)のシワが以前よりくっきりしてきました。
タンは相変わらず絶賛先行アジ出し中です。(「近況報告 レッドウィング RW9874」参照)
特にレザーが柔らかめの右。
バックシルエットはこんな感じ。自分のは最初から左右で高さが違います。
左のバックステーが少し銀浮きっぽくなっていますね。でも目立たない箇所なので気にしません。
クォーター(足首周りはこう呼ぶそうです)のシワも深くなってきています。
自分、意外とこの部分のシワが好きなんですよね☆
今後がますます楽しみです。
と、ここまで「履く」「磨く」と同じくらい重要な「眺める」を堪能し終えて、いざメンテナンススタート。
使う道具はこちらです。
ブラシ大(REDWING)
ブラシ小(どこでも売ってるやつ)
レザードレッシング(REDWING)
ウェス(着古したTシャツを切ったもの)
ん?見慣れない物がありますね。
ブロアです。カメラなんかをしゅぽしゅぽするあれですね。
用途はご想像の通りです。
さて、まずはレースを外さなければ何も始まりません。
ここでブラシ大を使ってササッとブラッシング。
そしてお待ちかね!
レッドウィングファンの大好きな隙間のホコリです。
レースアップブーツのメンテナンスでは、もはやお約束ですね。
このホコリをブロアでひと吹き。
ブラシ小を使わなくてもここまできれいになります。
隅々までホコリを払ったらいざオイルアップです。
素手派も多いようですが、自分はウェス派ですね。指は結局ウェスに浸透したオイルで汚れてしまいますが、ウェスの方が同時に汚れを拭き取ることができそうなので。
で、右足完了。
塗った直後は艶かしい感じがしますね。
左足とレースもオイルアップ完了。
すでに右足はオイルの浸透が進んでいます。
しばらく置いて、両足の表面のオイルが浸透したのを見計らってウェスで軽く拭き、全体をブラッシング。レースを通したら完成。
レザーにしなやかさが戻り、レースもしっとりして屑が出なくなりました。
汚れも落ちて気分的にもスッキリしましたし、何より愛着が増しますね。
もしかしたら、これこそ靴の手入れの醍醐味かも知れません。
以上、ワークブーツにしては丁寧すぎると言うご指摘もあるかもしれませんが、なにぶん「靴磨き」好きがやっていることなのでツッコミはご容赦願います。
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ブログでブーツを取り上げて以来、いつかやらなくてはいけないと思っていたこのくだり。
元々靴を履くことと同等以上に靴を磨くことが好きなので、メンテナンス自体は全く苦ではありません。むしろ大好きです。
ただ、特別なものを使ったり特別なことをしている訳ではないので。。。
検索すれば山ほど出てくるブーツのメンテナンス記事ですが、やはり靴好きのブログとしては避けては通れぬ道ですね。
ということで、今日はレッドウィング 9874 アイリッシュセッターのお手入れです。
もう一度言っておきますが、特別なことは一切ありませんよ。
下ろす前に全体に薄〜くオイルを入れてあったのですが、履き始めて1ヶ月以上が経ち少し乾いてきた感じがします。
オイルが入ってしっとりしていたレザーレースも少し屑が出るようになってきてしまっています。
このクローンダイク、元々オイル分が少ないレザーではあるみたいなのですが、爪ではじくと厚紙みたいな音がしますし、シワがシワでなく折り目みたいに入ってしまうので、少し潤いを与えようと思います。
良い機会なので各部の具合もチェックしておきましょう。
プラグ(甲の部分はこう呼ぶそうです)のシワが以前よりくっきりしてきました。
タンは相変わらず絶賛先行アジ出し中です。(「近況報告 レッドウィング RW9874」参照)
特にレザーが柔らかめの右。
バックシルエットはこんな感じ。自分のは最初から左右で高さが違います。
左のバックステーが少し銀浮きっぽくなっていますね。でも目立たない箇所なので気にしません。
クォーター(足首周りはこう呼ぶそうです)のシワも深くなってきています。
自分、意外とこの部分のシワが好きなんですよね☆
今後がますます楽しみです。
と、ここまで「履く」「磨く」と同じくらい重要な「眺める」を堪能し終えて、いざメンテナンススタート。
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ブラシ大(REDWING)
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ウェス(着古したTシャツを切ったもの)
ん?見慣れない物がありますね。
ブロアです。カメラなんかをしゅぽしゅぽするあれですね。
用途はご想像の通りです。
さて、まずはレースを外さなければ何も始まりません。
ここでブラシ大を使ってササッとブラッシング。
そしてお待ちかね!
レッドウィングファンの大好きな隙間のホコリです。
レースアップブーツのメンテナンスでは、もはやお約束ですね。
このホコリをブロアでひと吹き。
ブラシ小を使わなくてもここまできれいになります。
隅々までホコリを払ったらいざオイルアップです。
素手派も多いようですが、自分はウェス派ですね。指は結局ウェスに浸透したオイルで汚れてしまいますが、ウェスの方が同時に汚れを拭き取ることができそうなので。
で、右足完了。
塗った直後は艶かしい感じがしますね。
左足とレースもオイルアップ完了。
すでに右足はオイルの浸透が進んでいます。
しばらく置いて、両足の表面のオイルが浸透したのを見計らってウェスで軽く拭き、全体をブラッシング。レースを通したら完成。
レザーにしなやかさが戻り、レースもしっとりして屑が出なくなりました。
汚れも落ちて気分的にもスッキリしましたし、何より愛着が増しますね。
もしかしたら、これこそ靴の手入れの醍醐味かも知れません。
以上、ワークブーツにしては丁寧すぎると言うご指摘もあるかもしれませんが、なにぶん「靴磨き」好きがやっていることなのでツッコミはご容赦願います。
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by single_speed
| 2013-01-18 14:11
| RedWing 9874