今年の出動回数No.1、雨でも雪でも頼りになるダナーのマウンテンライトです。
[Danner MOUNTAIN LIGHT]
先日も遅めの冬休みでゲレンデに、雪の温泉街散策にと大活躍をしてくれたマウンテンライトですが、さすがに最後に手入れをしてから3ヶ月ほど経ち、少しくたびれてきた様子です。
今日はそんなマウンテンライトに感謝の気持ちも込めてお手入れしてあげたいと思います。
まずはダメージの確認も兼ねて各部を観察してみます。
トゥを含めて目立った大きなキズはありません。
ソールとアッパーの間に隙間ができ始めているのが少し気になります。
雨や雪の日を中心に履いているので、ソールに汚れも付いていますね。
後ろから見るとこれまた跳ね上げた汚れが見事に付いてしまっています。
ソールも外側から減ってきていますね。自分はO脚だからなのか必ず外から減ってきます。
早くソール交換したいのですが、これではまだまだですね。
サイドはこんな感じです。
金具まわりに独特のシワができていますね。
くるぶし周りのなだらかなシワが良い感じです。
それではお手入れに入って行きましょう。
今回使うメンテナンスグッズはこちらです。
ステインリムーバー(M.モウブレイ)
ブラシ灰(ペダック)
ブラシ黒(ペダック)
ブラシ小(どこでも売ってるやつ)
ペネトレイトブラシ(M.モウブレイ)
デリケートクリーム(M.モウブレイ)
シュークリーム ニュートラル(コルドヌリ アングレーズ)
ウェス(着古したTシャツを切ったもの)
ブロア(カメラ用品)
レッドウィング9011の場合(「ブーツのお手入れ。 レッドウィング ベックマン RW9011」参照)とほぼ同じですね。
以前はシュークリームにM.モウブレイのアニリンカーフクリームなども使ったことがありましたが、光沢が強すぎるのでコルドヌリ アングレーズに切り替えました。
さて、何はともあれレースを外します。
マウンテンライトの場合、濡れることが多いのでレースも結構汚れています。
時間があれば洗っても良いのですが、またすぐ履くことを考えて今回は固くしぼったウェスでしっかり拭きます。
黒なのであまり目立ちませんが、結構汚れていました。
また、同じウェスでソールまわりも拭いてキレイにします。
そしてお決まりのこちら!
レッドウィング以上に入り組んだタンにはホコリ以外にもこびりついた「何か」が付着していて、お手入れのやりがいがあります。
この隙間をブロアでしゅぽしゅぽ、ブラシ小でささっと、さらにステインリムーバーを付けたウェスでごしごし。
ホコリも「何か」もキレイになくなりました。
さらに全体をブラシ黒でブラッシングし、ステインリムーバーで汚れを落とします。
予想通り、いや予想以上に汚れてました。
マウンテンライトの場合、金具の周囲に汚れがたまりやすいので、念入りにキレイにして行きます。
特にこのD環の当たっている部分の黒い汚れもステインリムーバーで拭いてあげると落ちるので、必ず拭くようにしています。
ひと通り拭きあげたのがこちらです。
汚れも以前に塗ったクリームも落ちてキレイさっぱり。
艶がなくなりマットな質感になったらOKです。
この状態から仕上げていきます。
まずはデリケートクリームで栄養補給と保湿です。
ブラシ黒で全体に薄く塗って行きます。
塗ったのがこちら。
まだ光沢は出ません。
触ってみると全体がしっとり柔らかくなっているのが分かります。
そしてつや出しのシュークリームです。
甘い香りのコルドヌリ アングレーズをペネトレイトブラシで薄く塗って行きます。
もちろん入り組んだタンの内側にも同様に塗ります。
塗り終えたらブラシ灰で均等に延ばしつや出しのブラッシングです。
左足が塗っただけの状態。
右足が塗ってブラッシングまでしたもの。
こんなに光沢が違います。
このこっくりとした光沢とビーワックスの甘い香りがたまりません。
ブラッシングした後にクリームで少し曇った金具をウェスで拭いてやると輝きが戻ります。
細かいことですが、仕上がりが変わってきますよ。
最後にキレイにしておいたレースを通して完成です。
もうしばらく、冬の足元をよろしくお願いします。
そういえばこのコルドヌリ アングレーズのビーワックスクリーム、仕上げた後最初に履いた時にシワに白く粉が出ることがあります。
ここぞと言うときは一度履いてブラッシングし直してから出かけることをお勧めします。
ランキング参加中。おかげさまで、ただいまカテゴリー1位です!!
先日も遅めの冬休みでゲレンデに、雪の温泉街散策にと大活躍をしてくれたマウンテンライトですが、さすがに最後に手入れをしてから3ヶ月ほど経ち、少しくたびれてきた様子です。
今日はそんなマウンテンライトに感謝の気持ちも込めてお手入れしてあげたいと思います。
まずはダメージの確認も兼ねて各部を観察してみます。
トゥを含めて目立った大きなキズはありません。
ソールとアッパーの間に隙間ができ始めているのが少し気になります。
雨や雪の日を中心に履いているので、ソールに汚れも付いていますね。
後ろから見るとこれまた跳ね上げた汚れが見事に付いてしまっています。
ソールも外側から減ってきていますね。自分はO脚だからなのか必ず外から減ってきます。
早くソール交換したいのですが、これではまだまだですね。
サイドはこんな感じです。
金具まわりに独特のシワができていますね。
くるぶし周りのなだらかなシワが良い感じです。
それではお手入れに入って行きましょう。
今回使うメンテナンスグッズはこちらです。
ステインリムーバー(M.モウブレイ)
ブラシ灰(ペダック)
ブラシ黒(ペダック)
ブラシ小(どこでも売ってるやつ)
ペネトレイトブラシ(M.モウブレイ)
デリケートクリーム(M.モウブレイ)
シュークリーム ニュートラル(コルドヌリ アングレーズ)
ウェス(着古したTシャツを切ったもの)
ブロア(カメラ用品)
レッドウィング9011の場合(「ブーツのお手入れ。 レッドウィング ベックマン RW9011」参照)とほぼ同じですね。
以前はシュークリームにM.モウブレイのアニリンカーフクリームなども使ったことがありましたが、光沢が強すぎるのでコルドヌリ アングレーズに切り替えました。
さて、何はともあれレースを外します。
マウンテンライトの場合、濡れることが多いのでレースも結構汚れています。
時間があれば洗っても良いのですが、またすぐ履くことを考えて今回は固くしぼったウェスでしっかり拭きます。
黒なのであまり目立ちませんが、結構汚れていました。
また、同じウェスでソールまわりも拭いてキレイにします。
そしてお決まりのこちら!
レッドウィング以上に入り組んだタンにはホコリ以外にもこびりついた「何か」が付着していて、お手入れのやりがいがあります。
この隙間をブロアでしゅぽしゅぽ、ブラシ小でささっと、さらにステインリムーバーを付けたウェスでごしごし。
ホコリも「何か」もキレイになくなりました。
さらに全体をブラシ黒でブラッシングし、ステインリムーバーで汚れを落とします。
予想通り、いや予想以上に汚れてました。
マウンテンライトの場合、金具の周囲に汚れがたまりやすいので、念入りにキレイにして行きます。
特にこのD環の当たっている部分の黒い汚れもステインリムーバーで拭いてあげると落ちるので、必ず拭くようにしています。
ひと通り拭きあげたのがこちらです。
汚れも以前に塗ったクリームも落ちてキレイさっぱり。
艶がなくなりマットな質感になったらOKです。
この状態から仕上げていきます。
まずはデリケートクリームで栄養補給と保湿です。
ブラシ黒で全体に薄く塗って行きます。
塗ったのがこちら。
まだ光沢は出ません。
触ってみると全体がしっとり柔らかくなっているのが分かります。
そしてつや出しのシュークリームです。
甘い香りのコルドヌリ アングレーズをペネトレイトブラシで薄く塗って行きます。
もちろん入り組んだタンの内側にも同様に塗ります。
塗り終えたらブラシ灰で均等に延ばしつや出しのブラッシングです。
左足が塗っただけの状態。
右足が塗ってブラッシングまでしたもの。
こんなに光沢が違います。
このこっくりとした光沢とビーワックスの甘い香りがたまりません。
ブラッシングした後にクリームで少し曇った金具をウェスで拭いてやると輝きが戻ります。
細かいことですが、仕上がりが変わってきますよ。
最後にキレイにしておいたレースを通して完成です。
もうしばらく、冬の足元をよろしくお願いします。
そういえばこのコルドヌリ アングレーズのビーワックスクリーム、仕上げた後最初に履いた時にシワに白く粉が出ることがあります。
ここぞと言うときは一度履いてブラッシングし直してから出かけることをお勧めします。
ランキング参加中。おかげさまで、ただいまカテゴリー1位です!!
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by single_speed
| 2013-02-02 11:30
| Danner MountainLight