まず注目は、兼ねてから要望の声も多かったこのモデルです!!
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復刻犬タグシリーズに初のオックスフォードが登場です。
この9895なるモデル、単に現行のワークオックスフォードのレザーをゴールドラセットセコイアに乗せ替えただけだと思ったら大間違いでした。
ルーツは1954年にアイリッシュセッターファミリーとして発売された895というオックスフォードだそうです。
現行ワークオックスフォードとの違いは、
①もちろん刺繍犬タグ付き。
②エンボスモックではなく、ブーツと同じ2枚革のモカ縫い。
③アイレットが5つ!
④サイドのレザーはライニングがなく、ヒールの縫い合わせはバックステイで補強されるためドッグテールもなし。
⑤腰裏にラフアウトレザーが使われ、サイズ等の文字情報が刻印される。
⑥ストームウェルトではなくフラットウェルトが用いられる。
と言ったところのようです。
単純にブーツをローカットにしたようなディテールで、現在のようにオックスフォードならではのアレンジがなされる前の、最初期のオックスフォードを忠実に再現してあるようですね。
これはブレイク間違いなしではないでしょうか。
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初回ロットを確実に手に入れるなら、今のうちから予約した方が良いかもですね。
続いては、昨今のサイドゴア人気に呼応するようにこんなモデルが登場です。
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チェルシーブーツのローカット版とでも言うべきこのデザインはロメオブーツと呼ばれるそうです。
本国擁する北米レッドウィングやアムステルダムのヨーロッパレッドウィングでは、昨秋から6インチ丈のチェルシーブーツを展開していましたが、レッドウィングジャパンでは見送られていました。
もしかしたら、すでにこのロメオブーツのリリースが決まっていたからかもしれませんね。
バリエーションはオロラセットポーテージの8145とブラッククロームの8142の2モデルのようです。
エラスティックの伸縮によって脱ぎ履きしやすく、履き心地も良いのでしょうね。
一度試してみたいニューフェイスです。
最後は最近のレッドウィングの方向性を顕著に現したドレス寄りの新作です。
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キャバリーチャッカと名付けられたこのブーツは、20世紀前半レッドウィング社の創業当時、まだドレスシューズとワークブーツの境界が明確ではなかった時代のクラッシックドレスをベースに開発されたそうです。
使われる木型はポストマンでおなじみのラスト#210。
細身でドレス感の強い木型ですね。
一見ベックマンと同じに見える半張りのソールにもこだわりが見られます。
張られているラグソールが、ベックマンがビブラムのrocciaに対して、こちらは「グロコードソール」が用いられているそうです。
このグロコード、レッドウィング好きの方ならピンと来たのではないでしょうか。
ゴムに繊維(コード)を混ぜて作られたソールで、グリップ力があり耐久性も高く、黎明期のレッドウィングの人気獲得に大いに貢献したソールです。
その製法はその後レッドウィングの自社製ソールにも応用されて、現在のエンジニアに使われるネオプレーンコードソールやニトリルコルクソールにつながっているそうです。
ソールがこだわりなら、使うレザーもこだわりです。
このモデルのために用意された「エスカイヤレザー」。
通常レッドウィングで使われるレザーがオスの肉牛から採られるステアなのに対し、エスカイヤの原料は未出産のメス牛から採られる希少なへファーと呼ばれる皮だそうです。
柔らかくキメの細かいレザーのアッパーに、ソールはレザーにコードソールの半張り。
まさにクラッシックドレスというネーミングがぴったりなブーツですね。
バリエーションはブラックエスカイヤの9096とシガーエスカイヤの9095の2モデルです。
以上、春の新作3モデルを見ていて思うのは、レッドウィングは確実にオトナを狙ってきているなということです。
ここ数シーズンにリリースされたモデルの設定やプライスライン、何よりパラブーツやJMウェストンが軒を連ねる骨董通りに直営店を出したことからも、ブランドイメージをそっち方向に持って行こうとしているように感じます。
そして、そんな戦略に見事に心踊らされている私はすでに実物を見たくてワクワクウズウズ。
発売が待ち遠しいですね!
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